先日、作業療法概論の1コマをもらって1年生に地域領域の作業療法について講義をさせてもらいました。
内容は地域リハビリテーションの定義、僕のリハビリテーションに対する捉え方、前職場で行っていた作業療法の紹介、事例、それと主任から、作業療法の歴史、作業療法理論を加えて欲しいという指示がありましたので、それも伝えました。
学生のうちから作業療法理論に触れ、作業に焦点を当てたクライエント中心の作業療法を知る機会を、より多く作りたいと思っていたのでラッキーでした。
大好きな分野をやらせていただけることは幸せです♪
作業療法理論に関しては基礎作業学で詳しくやるということもあり、さわりだけ講義したのですが、1年生の皆さんはポカーンとしてました・・・。
1年生だし、昼食後すぐの講義だし、簡単にしか触れてないし・・・なんて言い訳を考えながらも、もっとわかりやすく伝えられるようにならないといけないなと反省しました。
基礎作業学も担当させていただいているので、その時にもっとわかりやすく魅力的に伝えられるように頑張ります!
ただ、リハビリテーションの捉え方や僕が行ってきた作業療法、事例に関しては目を輝かして聴いてくれました。(眠りに落ちる子も1~2人いましたが・・・くっ!)
理論以外はわかりやすくて楽しかったという学生の素直な意見に、複雑な思いを抱きながらも嬉しかったです。次回はもっと伝わるように努力します。
やはり事例が1番伝わりやすいんですね。
僕はこの1年を通して作業療法(臨床)の魅力を伝えていきたいと思います。そうすることで、学生は基礎医学等、講義で学ぶことに意味を見出せると思うからです。
将来の臨床に全ての講義が繋がっているとわかると、楽しくモチベーションを持って日々の勉強に望めると思うのです。
また、作業に焦点が当てられる作業療法士を増やしたいという狙いもあります。
今、2年生に対して作業科学の講義もさせていただいています(3コマですが)。少しずつ、しっかりと種をまいていこうと思います。本日2度目の講義をしてきましたが、学生も理解できたようでした。
概要だけ触れるはずだったAMPSの説明に熱くなりすぎて我を忘れたことは反省します・・・・・。
講義への想い、それは1人でも多くの学生が、クライエントの為に作業療法士らしい作業療法ができること。
先生に熱く楽しそうに語っていただけると、こちらもワクワクしてきます。次の講義も楽しみにしています(^_^)
返信削除匿名さん
返信削除コメントありがとうございます♪学生さんも見てくれているんですね!驚きと共に気合いが入ります。少しでも作業療法の魅力が伝わるように努力します。共に頑張りましょう!