2011年3月29日火曜日

忘れられない先生

日々起こる様々な出来事を忘れないため、ここに綴っていこうと思います。


訃報

今日、恩師の先生が亡くなりました。

3ヶ月くらい前には一緒に飲み屋に行ったのに・・・説教もたくさんしてくれたのに・・・突然すぎて未だ信じられていません。嘘であって欲しいと願わずにはいられません・・・。

先生の授業には「生き様」と「死」というキーワードがよく出てきていた記憶があります。

正直、学生の頃の僕には意味がわかりませんでした。なるべく死を遠ざけたいと考えていた僕には、先生の言葉の意図を理解しようとする意思がなかったのだと思います。

しかし、臨床に出て6年、ようやく先生の言葉の意味がわかり始めました。

死を考えることで、生を考えることになるということ。すなわち「どう死ぬか」とは「どう生きるか」ということ。

そして、これにはクライエントひとりひとりの「生き様」によって違う。

臨床に出て数多くのクライエントと関わるたびに、先生の言葉を想い出します。蘇ってきます。

どこまでも一途にクライエント中心だった先生を心から尊敬しています。

僕も先生のように、ただひたすらにクライエントの為に頑張ります。


先生の意志は忘れない!

先生の「生き様」は忘れない!